?
日時 | 2018年11月3日(土?祝) 15:00開演 (14:30開場) |
---|---|
会場 | 東京藝術大学 第6ホール(音楽学部構内) |
入場料 |
入場無料( 要入場整理券) ※満席の場合はご入場いただけませんので、ご了承ください。 |
主催 | 東京藝術大学音楽学部、東京藝術大学演奏藝術センター |
お問い合わせ | 東京藝術大学音楽学部管打楽研究室 TEL:050-5525-2339 |
文部科学省国立大学機能強化事業「国際共同プロジェクト」
<フィンランド?シベリウス音楽院&東京藝術大学 交流プログラム テロ?トイヴォネンと共に奏でるホルンの響き>
■出演
ホルン テロ?トイヴォネン(シベリウス音楽院講師)
日髙 剛(東京藝術大学音楽学部准教授)
東京藝術大学音楽学部器楽科ホルン専攻生
ピアノ 大野 真由子(東京藝術大学音楽学部非常勤講師)
■曲目
Ⅰ. ホルンのための音楽
A. タカロ:ホルンとピアノのための《好きな誰かを見つける》
J. シベリウス/H. フランスマン 編曲:6ホルンのための《アンダンティーノ》←変更になりました
E. -P.サロネン:独奏ホルンのための《演奏会用練習曲》
I. ホンギスト:ホルンとピアノのための《麦の道》
J. ブラームス/津村芳伯 編曲:ホルンとピアノのための《ツィゴイナー風ロンド》作品25-4
T. トイヴォネン/A. ポウホネン 編曲:ホルンとピアノのための《スペース?タクシー》
Ⅱ. ホルン?アンサンブルのための音楽
Ph. スパーク:2本のホルンのための《スーパー?デュエット》
T. トイヴォネン:ホルン?アンサンブルのための組曲《花》(2018 世界初演)
J. シベリウス/R. O. ピエティラ編曲:ホルン?アンサンブルのための《テンペスト》作品109
山田栄二:ホルン?アンサンブルのための組曲《ファーブル昆虫記》
E. イウェイゼン:ホルン?アンサンブルのための《夢の橋》
■ご挨拶
本年、東京藝術大学とシベリウス音楽院との交流プログラムとして、4月に日本からフィンランドに渡航して参りました。1882年にヘルシンキ音楽院として創設され、1939年に卒業生シベリウスの名前を冠して改称されたシベリウス音楽院(Sibelius Academy、現在はヘルシンキ芸術大学に所属)は、今回のプログラムにもある作曲家?指揮者のエサ=ペッカ?サロネンをはじめ、世界中に一流の音楽家を輩出してきた北欧を代表する音楽院です。素晴らしい教授陣とコンサートホールに加え、各レッスン室には録画?録音?スクリーンが設置され、学生さん達は教育研究に熱心で恵まれた環境にて研鑽を積んでおります。
今回はここで教鞭をとられるテロ?トイヴォネン先生をフィンランドからお招きし、ホルン?クラスのレッスン、演奏会を通じて交流を深めます。先生とはドイツ?シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭オーケストラにて知り合い、寝食を共にしながら各国で演奏いたしました。あれから21年という時が過ぎ、お互いに環境も変わりましたが、氏のエネルギッシュで思いやりのある人柄は全く変わらず、フィンランドで学生と共に研究していく姿においても垣間見ることができました。あたかもタイムスリップしたような気持ちです。今回はホルンという楽器を通じて、フィンランドと日本を繋ぐプログラムを企画いたしました。ご期待ください。
日髙 剛(ホルン奏者?東京藝術大学音楽学部准教授)
※スケジュール?曲目?出演者等は都合により変更となる場合がございますので、ご了承ください。